ちょっと怖い体験談

こんにちは。

クミチョーです。

皆さんは怖い体験をした事がありますか?

私は冬の時期になると、ふとした時に小学生時代に遭遇したちょっと怖い体験をたまに思い出します。

リアルでは人に言ったことがないですが、ここで書いてみます。

ある日私は友達のA君と一緒にB君の家に遊びに行くことになりました。

B君の家は14階建てマンションの10階にあり、部屋がエレベーター側から1番遠い反対の角にあります。

私とA君はその日B君の家でずっとスーファミなどのテレビゲームをして遊んでいました。

冬なので外を見るともうすっかり暗くなってきており、「そろそろ帰ろうか」という事になりました。

B君の家を出てすぐそばに階段があるのですが、10階という事もあり私もA君もエレベーターで降りようとなり、外もすっかり暗くなっていたためマンションの廊下には灯りがともっています。

私とA君はその廊下を歩きエレベーターの所まで行ったとき、エレベーターの所だけすこし薄暗い感じがしましたが、特に気にも留めませんでした。

エレベーターは2つあり外から中が見えるタイプのエレベーターです。

私は↓のボタンを押してエレベーターの前でA君とゲームの話で盛り上がっていました。

すると、ふと後ろに視線を感じ振りむくと

上から下まで真っ黒でさらに黒の帽子を深くかぶったおじさんが立っていて

ジッとこちらを見ていました。

何か言うでもなく、ただずっとこちらを見ているのです。

周りには誰一人いません。

私もA君も思わず黙ってしまいました。

早くエレベーターが来てほしいと思いながらも、こういう時になかなか来てくれません。

いや、本当は大した時間じゃなかったかもしれませんが、その時はすごく長く感じました。

やっと左側のエレベーターが来た時、おじさんは私たちの間を通ってエレベーターの中に入り、ボタンの側に立ちまた何も言わずジッとこちらを見ているのです。

私もA君もこのおじさんと一緒に乗るのが怖くなっていました。

根拠はないですが、直感で一緒に乗るのが危ないと思っていました。

私もA君も黙って立ちすくしていると、おじさんは何も言わずにドアを閉めて降りていきました。

それを見て私もA君もホッとして

「今の一緒に乗ったら危なかったよな」

「俺も思った」

「何か変だったよな」

そんな感じの会話をしていました。

とにかく、早く家に帰りたい思いが強くなりもう一度エレベーターの↓ボタンを押して待っていました。

やっと右側のエレベーターが下から上がってくるのを確認しドアの方へ歩き出しました。

しかし、その瞬間私もA君も一目散に逃げ出しました。

そのエレベーターにさっき降りていったおじさんの姿があったからです。

私もA君も声を出すでもなく、とにかく近くにあった階段を猛ダッシュで駆け下りました。

後ろも振り向かずにとにかく走って逃げました。

後ろを振り向かなかったというより、正確には後ろを振り向けなかったのです。

振り向いてもしそのおじさんがいたらと思うと怖くて振り向けませんでした。

何とか駐輪場まで来てやっと振り向いたら誰もいませんでした。

1分1秒早くこの場から立ち去りたいと思っていた私もA君も急いで家に帰りました。

あのおじさんがなぜ戻って来たのかは知りません。

もしかしたら、ただ単に忘れ物に気付いて取りに戻って来ただけかもしれないと思う事にしました。

その後も何回かB君の家に遊びに行ったりしましたが、あのおじさんと出会うことはありませんでした。

ですが、当時恐怖を感じたのは間違いありません。

以上になりますが、特にオチなどもありません。

この体験は「学校の怪談」が当時流行っていたのも余計怖さを倍増させたのかもしれません。

もう20年以上も前のことですが、案外記憶に残っているなと書いてて思いました。

最後まで読んでくれてありがとうございました。

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